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入院までの流れは?2児ワーママ扁桃腺手術入院リアル体験談①

扁桃腺アイキャッチ
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こんにちは!モフコです。
私は幼い頃から扁桃腺肥大のため腫れやすく、よく熱を出すタイプでした。大人になり就職してからも扁桃腺の大きさは変わらず、熱を出して休んでしまうこともしばしば…

そんな慢性扁桃炎にずっと悩まされてきた私が、昨年扁桃腺摘出術を受けて人生が変わったお話を書きたいと思います。

モフコ

繰り返す扁桃炎で悩んでいる方・手術を考えている方の参考になれば嬉しいです。

扁桃腺手術に限らず、入院を控えて不安なママさんも参考にしてくださいね。

扁桃腺手術体験記  タイトル一覧

リンクから読みたいページに飛べます

①【入院前までの流れ編】←いまココ
◇手術当時の私の年齢など ◇手術を決意した経緯 ◇紹介状を貰い総合病院へ行くいきさつ ◇術前検査の内容など

②【入院当日〜手術〜退院まで編】
◇入院中の生活 ◇手術前後の壮絶体験談 ◇痛みや食事、会話などできること・できないこと ◇入院中の子供の様子は?

③【退院後の経過編】
◇退院後の痛み ◇食事について ◇職場復帰はいつからできた? ◇現在の様子 ◇患部の画像(閲覧注意なので見たい人だけ)


④【入院前にやること&必要な持ち物一覧】
◇入院前にやったこと◇基本的に必要なもの ◇快適な入院生活を送るために用意してよかったおすすめグッズ

⑤【扁桃腺手術&入院生活 Q&A一問一答】
◇痛みのピークは? ◇術後眠れる? ◇費用は? ◇声出るの? などの疑問にパッと見てわかる一問一答でお答えします!

目次

手術当時の私の年齢などのデータ

扁桃腺摘出手術を受けた2021年8月時点での私のデータです。

年齢:34歳
性別:女性
仕事:正社員フルタイム勤務
家族:夫と息子二人(当時5歳と3歳)

小さい頃から扁桃腺が大きく、医者に見せるたびに大きいね!と言われるタイプでした。年に数回は扁桃炎で高熱が出て寝込んでいました。出産後からは特に、疲れや免疫低下のせいか年々ひどくなった気がします。

扁桃腺手術は怖い…と何年も先送り。でも勢いで手術を決意!

仕事で疲れている女性

慢性扁桃炎からもう解放されたい!

昔から慢性扁桃炎に悩まされていた私ですが、特にひどくなったのが育休から仕事復帰した2019年でした。まだコロナ前のことです。
その時息子達は3才と1才。数年ぶりの慣れない仕事と、家事育児の両立に毎日バタバタしていました。

疲労困憊で日々過ごしていると、喉に違和感。あれ?と思ったときにはもう手遅れで、翌朝起きた時には喉は真っ赤に腫れていて38℃台の熱と全身のだるさが襲います。それでもコロナ前だったので多少の熱があっても仕事へ行っていました。

育休復帰後は子どもの発熱や体調不良で仕事を休むこともよくあり、ただでさえ職場に迷惑をかけているのに自分の体調不良で休んではいけないと無理して仕事をしていました。今思えば無理しすぎですね^^;
(コロナ禍になり自分含め社会の考え方が変わり、「熱が出たら出勤しない」が当たり前になったのは良かったと思います。)

そしてついには毎月最低1回は高熱を出す状態になってしまい、病院(内科)へ行く度に「扁桃腺取った方がいいよ」と勧められました。
私は生理前が特に扁桃炎になりやすく、免疫が落ちるせいか生理前は必ず喉が腫れるようになっていました。


翌年2020年も相変わらずの扁桃炎の繰り返し。熱が出る度に毎度コロナかも?と不安になるし、回りからコロナ疑いを掛けられるのもめんどくさいんですよね。

その頃耳鼻科にも定期的に行っていて、手術のことを聞いてみると「今はコロナで緊急性のない手術は断られるかも」と言われました。
ちょうどコロナが流行りだした頃の話です。結局は2021年に我慢ならず手術を決意することになるのですが…

内科と耳鼻科で意見が違った

病院の医師

私が通院していた近所の内科の先生は、呼吸器内科が専門でけっこう権威のある先生っぽい感じでした。そこで熱を出す度に診てもらっていたのですが、毎回「これはひどいねーこう続くともう切っちゃった方がいいと思うけどなぁ」と言われていました。

かたや耳鼻科にかかった時の先生(この先生も評判がいい)は、「うーん、切るほどでもないと思うけどねぇ」という感じでした^^;
どちらもかかりつけで信頼している先生だったので、そう言われると迷ってしまうのですが…

でも、自分自身よく考えたら、高熱が出た時は内科に行き、熱がなく喉の腫れのみなら耳鼻科に行くようにしていたことを思い出しました。

内科が当時住んでいた家の目の前だったことと、耳鼻科に高熱で行くのはなんだか申し訳無い気がしていたからです^^;

もう扁桃炎を何回もやっていると、「あ、このままだと熱出るな」というのがわかるので熱が出る前の初期段階で耳鼻科に行くようにしていました。なので耳鼻科の先生は「この患者さんはそこまで高熱が出るタイプじゃないな」という判断だったのかもしれません。(憶測ですが)

一般的に、1年間に4〜5回ひどい扁桃炎を繰り返すようだと手術が勧められるようです。

ちなみに私は自分で数えてみたら2019年は扁桃炎で熱が出た回数は10回でした^^;もうばっちり手術対象ですね。

切るほどでもないと言われた耳鼻科で結局紹介状をゲット!

結局は耳鼻科の先生に相談し、総合病院の紹介状を書いてもらうことに!!
耳鼻科の看護師さんから別室で説明を受け、「術後かなり痛いけど大丈夫??食事もしばらく取れなくなるかも…」と念を押されました。ちょっと怖くてひるみましたが、ここまで来たら勢いで進まないと一生やらない気がする…と決意!!

後日総合病院での診察と、手術の説明を受ける日にちを決めかかりつけの耳鼻科から予約を取ってもらう流れでした。

総合病院での入院前診察から術前検査

病院の検査

総合病院での初診と手術日の決定

紹介状をもらって総合病院に初めてかかったのが2020年の5月でした。
まず、初診では先生との問診・診察です。

私の喉を見た主治医の先生は開口一番「あ〜こりゃ切った方がいいね」と言っていました。なんだか認められた気がしてホッとしたのを覚えています^^;
問診票には今の体の状態や喉の状況、年に何回扁桃炎で熱が出たかなどを書きました。そこでも「10回も熱出たの!?完全に手術の対象ですね〜」とのことで、ここからはスムーズに入院手術の話へ進みました。

その後、入院日・手術日を先生と相談して決めます。

私の会社で長期で連休を取れるのは夏休みだけなので、夏季休暇と有給をくっつけてなんとか9連休を取得。
退院翌日から仕事復帰というカツカツのスケジュールでしたがなんとか休みが取れ、8月の下旬に入院することが決定!
と、同時に夫(全くの他業種です)も合わせて夏休みを取ってくれて子供のことは全面的にお願いすることに。

以下は入院手術にあたって受けた説明です。

  • 入院の日程や流れについて
  • 入院前に熱や腫れがあれば手術は延期になること
  • 術後出血が止まらなければ退院が伸びる場合があること
  • 入院中の食事について
  • 手術の方法
  • 全身麻酔について
  • 術前検査について

覚えている範囲で書きましたが大体こんな感じの内容だったと思います。

入院日まで定期的に外来へ通う

そして、初診が5月・入院予定が8月ということで3ヶ月ほど日にちが開くので、入院までに月1回は喉の状態を診せてほしいとのことでした。
それからは月1回総合病院での外来診察に通うことになり、その度に有給を取り、待ち時間も長かったのでなかなか大変でした。(初診から日にちを開けずに手術の予定を入れれば外来に通う必要はないと思います。)

結局6月は受診当日に熱が出てしまい(扁桃炎でした)病院に電話して指示を仰ぎましたが診察には来なくて良いと言われたのでキャンセルしました。でもすでにコロナ禍だったので保健所やかかりつけに電話して一応症状を伝えたりしました(汗)

そして7月にも総合病院へ。この日は午前中に月1回の外来診察と、午後からは術前検査です。

午前中の外来診察は主治医の先生に喉の様子を診てもらいすぐに終わりました。
病院の近くのカフェで昼食を取り、午後に再び病院へ向かいます。

術前検査

検査イメージ画像

術前検査とは、事前に体の検査をして手術や全身麻酔に耐えられるかを調べる検査です。

私が受けた検査は、

  • 血液検査
  • 尿検査
  • レントゲン
  • 心電図検査
  • 肺機能検査

です。採血や尿検査等は特に問題なく終わりましたが、肺機能の検査で肺活量を調べるのが個人的に一番きつかったです。

私は普段風船を膨らませるのもきついくらい肺活量が少ないのでフーーっと息を吐いて下さいなんて何回も言われるともう勘弁してください…って感じで頭がクラクラしちゃいました^^;

まあそんなこんなで検査も終わり、何の問題もなく手術できる健康状態だったようなのであとは1ヶ月後に控える入院日を待つだけとなりました。

麻酔科医からの説明

術前検査が無事終わると今度は麻酔科の先生から説明がありました。
扁桃腺摘出手術は全身麻酔なので、いろいろ細かい説明と同意が必要なようです。入院や手術・麻酔など書かされた同意書は何枚だったのか…結構たくさんあったと記憶しています。

麻酔のしおり

こんな冊子も貰い説明を受けましたが、何せ全身麻酔なんてやったことないのでふわっとしたイメージでただただ話を聞くだけでした。が、今振り返ると、全身麻酔なめてました。あれ、かなりキツイです。

次の記事で詳しく書きますが麻酔による影響で術後の気持ち悪さ・吐き気は半端なかったです…ほんとにあれが一番つらかった…。

ということで、この続きは次の記事にて^^


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