
新居にリビング階段を採用したいけど、使い勝手や空調はどうなんだろう…?
と、マイホームの間取り計画で悩んでいるあなたへ。
この記事では、リビング階段によくある後悔ポイントとその対策についてまとめています。
後悔ポイントと対策方法さえ知っていれば、理想のリビング階段を取り入れて満足のいく間取りを作ることができますよ。



実際に新居にリビング階段を採用したこのサイトの管理人、モフコがリアルな使い心地をレポートします!
この記事でわかること
- 間取りを決める前に読んで!リビング階段の後悔ポイント4選
- 快適なリビング生活にするための対策方法とは?
- リビング階段のメリット4選もご紹介!
リビング階段の後悔・失敗ポイント4選


さっそく、リビング階段の後悔ポイント4選をご紹介します。
対策方法もいっしょに載せていますので参考にしてくださいね。
リビング階段の後悔ポイント① 空調が効きにくい


まず最初は、大事な空調問題です。
暑い寒いというのは、生活していく上でとても気になるポイントですよね。
リビング階段だと1階から2階まで空間が広がることで冷暖房を必要とする面積も増え、エアコンが効きにくくなってしまいます。
家づくり計画中はどうしても内装や設備等に目が行きがちで、空調のことまでしっかりイメージができる方は少ないのではないでしょうか。
高気密高断熱と言えどエアコンのみで完璧に冷暖房効率を上げることはできません。
もしリビング階段を採用する場合は、こちらの対策が有効です。
- 階段前にドア・カーテン・仕切りを付ける
- 全館空調にする
- サーキュレーター・シーリングファンを使う



わが家もリビング階段ですが、正直冬は寒いです!
ドアなども付けられる形状ではないので、冬季のみカーテンを吊るしてしのいでいます…
「ドアをつける」や「全館空調にする」には初めから間取りや設備の計画をしておく必要がありますね。
間取りの変更がもうできないのであれば、サーキュレーターやカーテン等のあとから付けられるものを選びましょう。
リビング階段の後悔ポイント② 音やニオイが伝わりやすい


そしてこちらも気になる音とニオイ問題。
わが家でも1階の音が2階に筒抜けだったり、揚げ物をしたあとのニオイが広がったりと、結構気になるポイントです。
そんな音・ニオイ対策にはこちらが有効です。
- 階段前またはキッチンにドアをつける
- 風向きを工夫する
こちらもやはりドアくらいしか効果的な対策はありません。



わが家はあまり気にしないようにしています。
他の部屋にニオイが入り込むのが気になるようなら、各部屋のドアをしっかり閉めておけばあまり気にならなくなりますよ。
リビング階段の後悔ポイント③ 来客時に気になって落ち着かない


そしてこちらもよくあるお悩み。
子供が小さいうちは気になりませんが、大きくなって友達など来客を連れてきたりすると、どうしてもリビングにある階段を通って…という導線ができてしまいがちです。
いつ降りてくるかわからないのでリビングでおちおち休んでいられませんよね。
そんな時の対策はこちらです。
- リビングに入ってすぐ階段を登れる導線にする
- リビング内にパーテーション等の仕切りを設置する



わが家はまだ子供が小さく、来客を連れてくることはありませんが今後は気になることも増えていくかなと思います。
リビングの掃除もしっかりしておかないとですね(汗)
リビング階段の後悔ポイント④ 小さい子供は落下の危険も


そして、最後の後悔ポイントは子供の落下の危険性です。
写真のような手すりと手すりの間が大きく開いた階段ですと、小さいお子さんが遊んでいるうちにあやまって落下してしまう心配があります。
- 手すりと手すりの間を狭くする
- 手すりにネットをつける
- 階段に登らないようベビーゲートをつける



お子さんが小さいうちだけネットを張っている方はよく見ますね。
ただ、ネットは見た目がいまいちいう方は初めから手すりの幅などを考えておく必要があります。
リビング階段のメリット4選


ここからは、リビング階段のメリットについて解説していきます。
リビング階段のメリット① リビングが広く明るく見える


なんといってもリビング階段の醍醐味といえばこれですよね。
リビング階段を採用することで吹き抜け部分ができ、部屋全体が明るく広く見えます。
解放感も出ますし、実際の広さより広く見えるので、面積があまり取れない方こそ採用をおすすめします!
リビング階段のメリット② 階段がインテリアのアクセントになる


こちらはわが家のリビング階段の写真ですが、デザインが可愛くとても気に入っています。
いつもリビングから眺められるので、お気に入りのデザインでお部屋のアクセントとして楽しんでもいいですよね。



お気に入りの階段なので、後悔ポイントを踏まえてもやはりリビング階段にしてよかったと思っています。
リビング階段のメリット③ 家族が顔を合わせやすい


そして、リビング階段は家族のコミュニケーションにも一役買ってくれます。
家族全員がリビングを通る導線となるので、例えば思春期のお子さんがいても顔を見て様子を伺うことができますね。
「おはよう」や「おやすみ」など挨拶を交わして、自然と家族のコミュニケーションが生まれる空間になりそうです。
リビング階段のメリット④ 廊下を省いてスペースの削減が可能


4つめのメリットは廊下を省いて面積を節約できるポイントです。
リビングに直接階段を設けることで廊下をなくし、その分の2~3畳のスペースでリビングを広くしたり収納にしたりできますね。



このように、リビング階段にはメリットもたくさんあるので後悔ポイントを踏まえた上で失敗しないように間取りを考えたいですね。
まとめ|リビング階段の後悔・失敗ポイント4選
今回は、リビング階段の後悔ポイント4選とその対策方法、そしてメリット4選をご紹介しました。




後悔ポイントやメリットをよく確認した上で、すてきなリビング階段をつくれるといいですね!
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